|
|
|
|
|
 |
|
|
|
雨滝
赤倉水産から育生町に向かって。御浜北山線(県道52号)を車で1〜2分走ると道沿いにあります。
清らかな水をたたえるこの滝は、雨乞いの地でもあり、日照りが続くとお寺の鐘を滝壺に浸けて祈祷したと言われています。
|
 |
|
|
|
|
|
雨滝には、滝壺に降りる道があります。あまり整備されてないので大変ですが、降りていくとこのような風景が見られます。
余り良い道でないのと、季節によっては蜂やマムシに注意が必要です。自然が豊かなところは、動植物も豊かなのです。
|
|
|
アメノウオ伝説
|
その昔、雨滝の滝つぼに棲むという大アメノウオを、鵜(う)を使って捕ろうとした2人の男がいました。いざ鵜を放とうとすると、どこからともなく僧があらわれ、鵜を放つことを止めて欲しいと嘆願しました。2人は承諾し、お腹が空いたので持参した粟飯の弁当を開け、僧にもご馳走しました。いつの間にか僧の姿が消えたので2人はこれ幸いと思い、約束を破って鵜を放ちました。
すると、滝つぼの底から濁り水が大渦を巻き、ものすごい雷雨となったので2人は怖くなって逃げ帰りました。
翌日行ってみると、滝つぼに鵜と1mもの大アメノウオが死んで浮いていました。岸に上げ腹を裂いたところ、なんと粟飯が入っていたという。
|
|
 |
 |
|
|
この写真は、県道から整備され見られるようにした場所から見た滝です。
|
|
|
川の石を渡って、滝壺の間近までいけるのがこの滝の魅力です。夏でも涼しい場所です。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|