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赤倉日記

蝶の羽根岩(ちょうのはねいわ)
尾川川には、流紋岩の柱状節理の珍しい風化現象を見ることができます。その模様を2つ合わせると蝶が羽を広げたように見えることから「蝶の羽根岩」と呼ばれています。
岩石中に鉄分が含まれているため、風化によって表面から徐々に酸化が進み、赤く変色していきます。
流紋岩はもともと灰白色ですが、岩石の割れ目から風化が進み川の流れによって浸食が進んだため、このような形になったものと考えられているようです。

市内の海岸部でも同じような柱状節理の風景が見られます。その代表が「楯ヶ崎」です。

滝つぼ

この場所は、県道52号にかかる橋から降りたところにあります。
夏場は知る人ぞ知る遊泳場所になりますが、車を少ししか止められないので、大勢で押し掛けることはできません。
滝つぼの左手を見ると良くわかりますが、柱状節理の岩盤がはっきりとわかります。

蝶の羽根岩

右手の写真が「蝶の羽根岩」と呼ばれる部分です。
その模様が蝶の羽根模様のようです。