あまごの紹介
熊野の山里『赤倉』の紹介
あまごの料理法
赤倉日記

平成16年11月4日(木)

赤倉水産では、現在「採卵」の時期を迎えています。今年は尾川川の水温が高かったため、例年より10日間ほど遅れて始まりました。
採卵の様子をご紹介します。


雌からタマゴを

あまごの雌からタマゴを取り出す作業から始まります。
まず、電気を通した桶に雌を入れ、感電させ動かなくして、お腹からタマゴを取り出します。
最初は手で絞り、次ぎにお腹を包丁で開けてきれいにタマゴを取り出します。

雌からタマゴを

ぎゅっと絞り出すと、オレンジ色のタマゴが飛び出します。

この雌は、前もって生け簀の中の1魚1魚を手で触れ、タマゴを持っている雌を選び出す作業がおこなわれています。
1尾の雌から取れるタマゴの量は、1100〜1200個になります。

雄の精子をかけます

取り出したタマゴをザルの上で水洗いし、やや小さな入れ物に移し、雄の精子をかけます。
雄も同じようにお腹を絞り出すと、精子が飛び出します。
これを数回繰り返します。

計量されるタマゴ

孵化させる部屋に運ばれた「あまごのタマゴ」は、ます計量されます。

受精の確認

そして孵化する網の上にのせられ、受精しなかったタマゴを取り除く作業になります。
受精されなかったタマゴは、すぐに白くなり視認できます。