平成17年5月13日(金) 紀南ツアーデザインセンターがおこなった、とっておきの熊野山村の暮らし体験講座その八 『熊野山間部の歴史と文化を体感する』〜 熊野市育生町の赤倉・丹倉・尾川・粉所を訪ねて〜で、5月13日の午前10時から赤倉水産のある赤倉でお茶摘み体験がおこなわれました。
5月の赤倉は、新しい緑が野山にあふれ出し、とても気持ちの良い天気に恵まれました。
参加者のみなさん。
赤倉について、お茶摘みの説明をしている中平さん(赤倉水産代表)
お茶の木はいろんな所にあります。主に昔田んぼだったところの石垣に植えられたお茶を摘み始めました。
お茶の摘み方を説明しています。
1時間でカゴいっぱいになるかな?と始めたお茶摘み、結構進まないものです。
この日は、昼食後 お茶炒り、お茶摘みをおこない、おくとろ温泉へ。 夕食時には、地域の歴史や文化に詳しい前千雄さんをお招きし、育生町の歴史と今も残っているかつての街道のお話しなどを聞きました。 明日は、かつての街道と生活道を歩き表丹倉〜大丹倉へと行きます。 緑溢れるこの季節は、自然の恩恵をいっぱいに感じる季節でもあります。 赤倉はとても美しい時です。どうぞ一度お出で下さい。